87FZR1000のインシュレータ(エアクリ側)交換(2002年6月)


メンテでエアクリBOXを外した後、組み付けを行ったところインシュレータのキャブとの結合部がうまく合わなくなった。

位置を確認して上から押してみるけどしっくり合わない。どちらかと言うとキャブの上に乗っかっているだけといった感じである。恐らく外す前からこのような状況になっていたのだと思う。

このままの状態では一部直接ここから空気吸っちゃってるだろうし、走行中に外れてしまう恐れもある。

以前も同様な傾向があり、インシュレータのエアクリBOX側については定期的に交換対応しているので今回も作業を行った。

写真の左が取り外し品で、右のが今回交換する新品。
モノとしてはもともと同じはずなのに明らかにサイズが違う。

キャブ側(下側)の長さが取り外し品は新品にくらべて3mm以上短くなっていた。

ダウンドラフトで熱がこもりやすいこともあるのか走行距離とともに収縮していくようである。

部品の値段は1set(4個)で\2,000円(2002年6月現在)。

交換後はインシュレータとキャブの結合部はバッチリ合い、問題なく復旧。

これまで3年くらいのサイクルで不具合が発覚して交換しているので、交換後2年および3年後位に点検したほうが良いと思う。


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