87FZR1000のユーザー車検
(2003年7月)


  前回の車検から2年が過ぎて車検の時期となったので、前回と同様にユーザー車検を実施した。

車検で必要な点検整備項目を自分で実施後、車検日、ラウンドを予約して後は当日検査場での作業となる。


1.書類関係

  必要書類と自賠責を購入。

テーブルに示してある記入例を参照しながら記入が完了したらその書類を示し、重量税(\5000)と検査料(\1400)を支払いその後検査事務所に提出する。

検査事務所で書類のチェックがされる。
「申請書類の記入モレが多い」との指摘を受ける。あの〜見本通りに書いたんですけど〜。見本がちゃんとしてりゃ記載モレはもっと少なくなると思うんですが… などと心の声はあったが後の車検のことを考えて「あ〜そうでしたか〜」と申し訳なさを装い柔軟に対応した。

次に点検整備記録簿にチエックが入る。
事務所員:「動力伝達装置で(プロペラ、ドライブ)シャフトの継手部のガタを点検してることになってるがバイクにはこの部品は無いでしょう!」と質問が入る。
自分:「フロントスプロケットのドライブシャフトのガタのことだと判断して、そこの点検結果を記入したのですが…。ガタもありませんでしたしオイルシールの損傷も無かったので点検良好と判断させて頂いたのですが…」と言うと
事務所員:「その部分を点検してもらって悪いことはないが、ここの意味合いとはちがうなあ…」
(点検しないで書いてるでしょ!と言おうとしてた筋書きが崩れた模様)
自分:「それでは該当なしということで記載を訂正させて頂きます」ということで訂正して書類の方は準備完了。次いで検査となる。


2.検査

  最初にエンジンを始動して排気音、灯火類、ホーンの確認がある。
ノーマルマフラーということで、アイドリングのままでマフラーは合格。
灯火類もノーマル、作動良好。ホーンも鳴るので合格。
足回りのボルト類のハンマリング確認も問題なし。

ついでブレーキ試験、前輪、後輪とも合格。

次に光軸試験。上下は問題ないが、左ライトが右寄りでNG、右ライトが左でNGということで不合格。
検査員に「壁にライト当てて調整してきて」と言われるが、調整出来そうな場所が見あたらず勘で修正する方向に回した(もちろん回した角度メモするし今までの経験も使っていいかげんということではナイ)

ということで2回目の光軸にトライ。
検査員:「壁にライト当てて調整してきた?」
自分  :「いいえ」(ハイと言えば良かったかも(笑))
検査員:「ヤマカンか?」
自分  :「どちらに回せばどちらに向くかは調べてますし、先ほどの結果から修正する方向には調整しています。これで駄目だったらテスター屋に持っていきますわ。」
と言って検査を受けたら合格でした。

合格の印鑑をもらい事務所に提出して新しい車検証とステッカーをもらい車検完了。

今回かかった費用は以下の@〜Cで合計\24880でした。(4月のYZFの時と同じ)
@自賠責 \18440
A重量税 \ 5000
B検査費用\ 1400
C書類代 \   40


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